たまにがんばる自転車

平日はお仕事、土日はお休み。
平凡な週末ライダーが無理せず頑張ります。

【週末レース】富士ヒル2017参戦③~当日編そのに~

★ついにレース編です
AM8:00 パレードスタート
スタートゲートをくぐって左に折れたらまず1㎞のパレード区間です。
ウェーブの中腹付近からのスタートなので計測開始地点までに徐々にポジションを上げておきます
とパレード区間を利用して今回のオーダーを

70分で走ろう作戦( `ー´)中途半端なタイム設定ですね
(´-`).。oO{シルバー(75分)はイケるけどゴールド(65分)は無理っぽいなぁじゃあ70かという設定です


ではレースに戻ります(:3_ヽ)_
少しでも足の合いそうな人を探しながら前へ前へ
しかし一人も見つからないまま計測ラインが近づきます
1度大きく左に折れたらその先に計測ラインがあるはず(・ω・)と、前方にそれっぽい計測マット
ただ計測開始地点!とか書いてなくておば様が1人立ってるだけ
あれ?ホントにここか?と思いながらも加速しつつ通過と同時にピッ!と鳴ったのでやっぱりスタートか\('ω')/と手元の計測もスタートさせて一気に加速
しかし加速しながらものすごい違和感不安感


ほ、本当に計測ラインだよな?(; ・`д・´)という疑問


なぜなら、
周りのひとが誰一人として加速していない!(;´・ω・)あれ~?
皆さんパレード区間と同じスピードで走り続けてます
そんな人を追い抜く度に
このクロモリめっちゃ飛ばしてるわー(´・∀・`)みたいな視線を感じなくもない(:3_ヽ)_
あれ?俺間違えてる?(´・ω・`)やっぱり違った?と不安になって1度ガーミンを止めました
(´-`).。oO{正直混乱してました。間違ってようと止める必要はなかったです


とりあえずペースは維持しつつ周りをキョロキョロ(・ω・* 三 *・ω・)スタートどこ?ホントのスタートどこ?
とやってたら前方に料金所
あ、確実に計測スタートしてるわ( ̄▽ ̄;)と改めてガーミンをスタートして本格的にペースアップ


そしてこの間に実際と手元計測の距離時間とに差が生じてしまったため先程のラップタイムシートが意味を成さなくなるという失態(:3_ヽ)_
レース中頭の中では、1キロ弱止めててその間が何分くらいで、いま手元で何キロ何分だから~と余計な計算が必要になってストレスでした(´Д`)


ペースを上げてからすぐにみぞおちあたりが痛くなるも走れば治る・・・と念じながらペースを維持


あとはひたすらに一人旅
エントリー時の申告タイム順にスタートするウェーブが割り振られるので普通は周りは同じような実力のひとがそろうんですが、僕はそうなりません。なぜなら
僕の申告タイムは90分。
目標タイムは70分。
(´-`).。oO{この差がなんで生じたかは次回書きます。
普通に考えると周辺を走ってる人とはペースが合うはずがありません。
事実レース中はただの一人にも抜かれることはありませんでした( ;´Д`)ただ追い抜くのみ
ルール上は左車線を走ることになっていますが、追い抜けど追い抜けど常に横3~4列の車列が途切れないためセンターライン付近が僕の定位置になりました。
で、中には疲れてふらついていたりとか、同じように追い抜きをかけるために外に膨らんでくる人もいるわけで
そんなときに安全に追い抜くために大事なのは『声掛け』です


('Д')右通りまーす!


っと後ろから叫んで前の人に自分の存在を伝えるわけです
道幅に余裕がない場所では特にこれが重要です。
で、今回のレースは先ほど書いたように常に渋滞。常に追い抜き。
そうです
僕は叫び続けました(笑)


('Д')右通りまーす!
そして避けてもらったら
('Д')ありがとうございまーす!
も忘れません
(´-`).。oO{右通ります!だけだとオラオラどけどけ感がして嫌なので


ただあまりに叫び続けるもので
これハンドルにボタンがあって、右のボタンを押したら
('Д')ミギトーリマス!
左を押したら
('Д')アリガトーゴザイマス!
って鳴ったらいいのになぁ_(:3」∠)_って考えてました(笑)


そんなくだらないことを考えつつもペースは淡々と
タイム的には70分からは遅れ気味_(:3」∠)_


途中でチアダンスの応援や太鼓の演奏などを横目にひたすら登り続け、気づけば残り4km
終盤はほぼ平坦という前情報でしたが感覚的にはやや下り基調に感じました
平坦ダメな僕でさえ40㎞/h以上出るくらいです_(:3」∠)_
この辺で追い抜いた何人かが後ろにくっついてきてましたがそれもすぐにちぎれて結局一人
そして最後に勾配がきつくなるとゴールが見えます
正確にはゴールらしき場所が
強風のためゴールゲートを撤去していたようで計測開始地点と同様に地味でした(;´∀`)
ゴールの計測ラインも一車線分しかないのでまたも大渋滞( ;´Д`)みなさんラストスパートで必死なので車線一杯に並んで走っています
ここで渋滞に捕まってペースが落ちるのは避けたいので
お得意の('Д')ミギトーリマス!をしたいんですが僕も必死
ここだけは
( ゚Д゚)ミギ!!!ミギーーーー!!!!!
としか叫べませんでした(´・ω・`)かんじわるーい
で、なんとか右をこじ開けてゴール!(;´∀`)手元では1時間10分程
最初のロスを考えると72~3分かなぁ?と思いながら自転車を降りて息を整え
売店のお兄さんに頼んで写真撮影

このときお兄さんががっつり僕のスマホを落として画面保護のガラスフィルムが割れました
(´-`).。oO{お兄さん。ごめんなさいは言えた方がいいよ。怒らないから。


で、さすがに標高2300mは寒いので上着を求めて下山用荷物を受け取りに行きます。

スタートウェーブごとに分けてあって探しやすいですね('ω')
そして無事に荷物が届いていないことを確認(;´∀`)あれ?
その場に居たボランティアスタッフの学生に聞くと朝の荷物渋滞で追加のトラックに積んだ荷物は後で来るとのこと
まぁ仕方ないので5合目をふらふら

奥のほうにひっそりとテントが
富士吉田の観光協会さんだったかな?が無料でお菓子を配ってました
後で知ったことですが、これは大会の運営側ではなくて、5合目まで来て何もないのは可哀そうだろうという観光協会さんの善意らしいです('ω')頭が下がります
しかもお菓子はいろいろな種類が

バームクーヘンにアンドーナツに餡カステラ、ようかん、黒糖ドーナツみたいなやつ(・∀・)
おいしくいただきました(*´Д`)
富士吉田観光協会さんありがとうございました<(_ _)>来年は口の水分を奪わない系のお菓子をおねがいします(笑)
あとは富士山メロンパンが食べたかったのですがいかんせん荷物がないので一文無し
もう一度荷物のところに行って、追加トラックの動向を聞いてみると衝撃の事実が


スタッフさん「追加のトラックは最後の選手がゴールした後に来ます!」


・・・・・('ω')え?
僕が5合目についたのは9時過ぎ
最後の選手はスタート自体が8時半くらい?で、たぶん3時間くらいかけて登ってくるはずです
つまり荷物が5合目に到着するのは早くとも11時半くらい
なってこった(; ・`д・´)ですね
さすがに体が冷えてきたので売店に避難
そこには荷物が届いていない半そで短パンの戦士たちが震えながら虚ろな目でお土産を見つめています
上着もない。財布もない。水もない。
ひ、ひもじいよぉ・・・(´・ω・`)
で、結局荷物が来たのは12時近く
2時間半以上待ちました_(:3」∠)_
この間に同じ境遇の愛知から来た方と仲良くなってずーっとお話してました('ω')得難き出会いですな
やっとの思いで荷物を受け取ると
「下山時刻が迫っています!速やかに下山してくださーい!」という非情なアナウンス
・・・・('ω')さすがに怒るぞ?
となりつつ、愛知さんと写真を撮りあい

仲良く下山(・∀・)下山するともう表彰式とか終わってました
愛知さんと一緒に吉田うどんを食べ、お別れ(´・ω・`)
お話できて楽しかったです!またどこかで!( ´Д`)ノ~バイバイ
と各々の駐車場へ
そして駐車場まで帰ってきたところで足首に計測用のバンドをつけっぱなしなことに気付いて再び会場まで走り(笑)
なんだかんだで無事に家路につくことができました_(:3」∠)_


で、
気になる結果はというと
タイム:72分10秒
平均速度:だいたい20㎞/hくらい
男子総合:380位/8904人
でした(・∀・)ので

シルバーリング獲得です( ゚Д゚)ちんたら記事を書いていたら手元に届きました(笑)
だいたい1か月くらいで届きます。
で、実は今年富士ヒルに出るに当たりひそかにしていた準備がありまして

年明けにハンドルを下げてコラムを切ったんですが、上側にシルバーリングをつけるために1㎝残しておいたのです('ω')クロモリでシルバー獲ったぜ!ってどや顔出来ちゃいます


と、
思っていたのもつかの間
あることに気づくのでした。。。


ということで当日編終了!
拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました(*´Д`)
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まさかリングがオーバーサイズだとは思わないよねぇ_(:3」∠)_

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